「連れて行かないからね」先方のワンちゃん怒る・・・子猫引き取りの時

 前記事、「里親さんから電撃メールで選抜合格!愛猫レンレンとの出逢い」の続きになります。前記事はこちら。
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 子猫を迎えに神奈川県から長野県へ

 午後1番の時間に到着予定。ナビで時間やルートを調べたものの、微妙にアテにならないし長野県へ車で行くのは初めてなので、かなり余裕を持って朝早くに出発。手土産の地元銘菓も忘れずに。サービスエリアに寄ったり寄らなかったりとのんびり行きましたが、それでも時間がだいぶ余ったので川中島の合戦場跡を見学。話が逸れますが、合戦場跡は博物館もあって面白かったです。合戦の説明をして下さるボランティアの方がいて、たくさん話を聞いてきました。

 

 さて、とうとう時間になり先方のお宅にお邪魔します。13:00以降なら何時でも、とのことで時間ぴったりくらいに到着しましたが私たちは6組中2番目だったようです。6匹の子猫たちは♂3♀3。1番目の方は♂希望だそうで、♀希望の私は3匹の中から選ばせてもらえました。子猫を見やすいように、先方のご家族が子猫たちを台に乗せてくれます。

 

ああ・・・どの子もめっっっちゃ可愛い・・・(柄は3匹ともほぼ同じで、パッと見ても顔の違いは分からない)可愛すぎでしょ・・・。譲ってもらう事が決定してから今日まで、子猫の近況報告のような形で何度か画像付きメールを先方からいただいていました。でも、写真で見るより100倍可愛い。

 先方のご家族の想い

 あまりにも可愛い子猫に目が釘付けになっていると、大型のワンちゃんがこちらに唸っている事に気づく。このお宅にはネコ達の他に、室内飼いの大型のワンちゃんが2頭いました。そのうちの1頭が、私に対して唸っているわけですね。先方の方がワンちゃんを押さえ、ワンちゃんにこう言いました。

 

「連れて行かないからね、大丈夫だからね」

 

 ・・・そう、ワンちゃんは私が子猫を連れて行こうとしている悪いヤツだと、分かっているんです。ついさっき、最初に子猫を引き取りに来た人を見ているからですね。子猫たちの子育ては親猫はもちろん、ワンちゃん達も参加し皆で可愛がってきたと先方は言っていました。ワンちゃんが怒るのは当然の事と言えます。

 

 そのすぐそばに、母猫も座っていました。当然、母猫も私が子猫を連れて行くのを分かっているでしょう。でも、母猫はただ静かに座ってこちらを見ている。ワンちゃんの怒りにも、母猫の悲しみにも、グサッときました。先方のご家族だって、皆本当は子猫たちを手放したくないんです。子猫を譲ってもらえると喜び浮かれ、舞い上がっていただけの私はここでやっと気持ちを新たに。自分の事ばかり考えて、感謝を忘れてはいけません。

 

 ワンちゃんと母猫を背にして子猫を選び始めると、子猫たちは乗せられていた台から次々と下り始めました。モタモタして逃げ遅れていた1匹を抱き上げ、顔を見てみると・・・うう、かかか可愛い。他の子の顔はよく見てないけど、この子超絶可愛い。 この子にします。と伝えると、先方のお子さんが1番可愛いと言っていた子だったようです。ああ、お子さんが1番可愛がっていた子を連れて行くとは・・・。必ず大切に育てますので、許して下さい・・・。持参した移動ケージに子猫を入れ、お礼の挨拶をするとすぐに出発しました。ワンちゃんは唸るのをやめてはいましたが、ずっと怒っていました・・・。

 レンレン、我が家の子になる

 子猫は車の中でほとんど眠っていて、問題なく自宅に到着。子猫改め、今日からレンレンです。初めての場所に警戒する事なく歩き回り、フードもしっかり完食。全然人見知りがなく、じゃれてきたり一緒の布団で寝たり・・・母猫を探したりせず、初日から元気いっぱいなのが逆にかわいそうでしたね。もう母猫には会えないって理解しているようで。

 

 こんな経緯で、レンレンは我が家の子になりました。ネコを譲ってくれる人探そう!から実際にレンレンがやってくるまで、5カ月弱ほど経っています。

 

 ある日。

レンレンが2歳になるかならないかの頃、ふと夫に聞いてみました。なぜ、突然猫を飼おうと提案したのか?答えは、私が「元気が無かったから」。自分ではよく分かりませんが、現在はバッチリ元気だそうです。それが本当になら、レンレンのおかげですね(夫のおかげもある??)。

 

  2018年現在。レンレンが我が家にやってきて5年半が過ぎました。半年に1度、先方にレンレンの様子について手紙を書き、写真を同封してに送っています。写真を送るのは譲ってもらう際の約束ではありますが、それだけの気持ちで送るのではありません。 本当は手放したくない可愛いネコを遠くへやる事になったのです。いつまでも名残惜しく、心配でしょう。そんな先方のご家族に、「あの人に譲って良かった」と。そう思ってもらいたいのです。

 

 以上、管理人とその愛猫の出会いでした。ここまで読んで頂き、ありがとうございました。 生後2カ月のレンレンの写真で締めましょう!

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